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Shining Rhapsody

オリジナル小説の投稿がメインです

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

264話 閑話 目玉は焼きません5

264話 閑話 目玉は焼きません5 264話 閑話 目玉は焼きません5 「さて。早速成果の確認といこうか?」 「私はハーピーの卵よ!」 来たよ。予想してた人も多かったんじゃないかな?鳥と言えば鳥なんだが、見事に人型の魔物だ。しかしすぐには反応しない。何故…

263話 閑話 目玉は焼きません4

263話 閑話 目玉は焼きません4 263話 閑話 目玉は焼きません4 // ルビアを見送り、その場で待つ事数時間。直に夜明けといった時間帯になって、ようやく最初の帰還者が姿を見せる。いや、回答者と表現した方が適切かもしれない。 「お帰り。」 「あぁ、ルーク…

262話 閑話 目玉は焼きません3

262話 閑話 目玉は焼きません3 262話 閑話 目玉は焼きません3 カレンに頼み、全員揃って転移した嫁達。おもむろにアイテムボックスから武器を取り出し、テキパキと装備して行く。全員が戦闘訓練を行っていた為、これは何の不思議もない。準備が整ったのを確…

261話 閑話 目玉は焼きません2

261話 閑話 目玉は焼きません2 261話 閑話 目玉は焼きません2 // ルークが使用人達を執り成している頃、嫁達はいつものように会議室に集まっていた。議題は当然、今回の卵不足について。 「事情が事情ですので、今回は自由に討論します。では、みなさんどう…

260話 閑話 目玉は焼きません1

260話 閑話 目玉は焼きません1 260話 閑話 目玉は焼きません1 // いつもと変わらない、何気ない昼下がりの事。嫁さん達に昼食を摂らせ、全ての後片付けを終えたオレはスフィアの下を訪れていた。他の嫁さん達は食休みをしているというのに、彼女だけは忙しな…

5話 魔法2

5話 魔法2 5話 魔法2 「まず、魔法には階級があるわ。ルークが毎日使っている魔法は水属性の初級、ウォーターボール。」 「初級という事は、他にもあるって事だよね?」 「上級まで存在するわね。それ以外に、禁呪と呼ばれている魔法もあるわよ?」 「禁呪?…

4話 魔法1

4話 魔法1 4話 魔法1 5歳の誕生日を過ぎたある日の事、家族で朝食を摂っていると母が突然切り出した。 「ルーク。今日は魔法について教えてあげるわ」 「お母さん、魔法なら小さい頃に習ったよね?毎日練習もしてるし・・・」 今更何を言っているのだと、俺…

3話 不満

3話 不満 3話 不満 この世界で生まれて、5年が経過した。決して裕福ではないが、幸せな家庭に産まれた。家族の仲も良く、家庭環境に不満は無い。しかし、色々と思う所はある。 まず、母姉が絶世の美女というのは考えものだ。自分の感覚が狂いそうである。今…

2話 異世界の家族

2話 異世界の家族 2話 異世界の家族 あれから何週間経っただろう。その間に、目が開けられない理由と、上手く話せない理由が分かった。どういう訳か、俺は赤ん坊になっていたのだ。 『トラックにはねられた衝撃で小さくなったんだな』 なんて阿呆な事を考え…

1話 転生?

1話 転生? 1話 転生? ・・・忙しい。 早朝の仕込みから閉店まで、さらには新メニューの開発。毎日毎日寝る暇の無い生活。 商売繁盛なのは結構な事。有難いとは思う。若い頃は事情もあって金が欲しかったのだから、今の自分は本当に恵まれている。喜んでく…

259話 SSS級クエスト10

259話 SSS級クエスト10 259話 SSS級クエスト10 それなりに警戒しながら進んでいたフィーナ達だったが、1階を半ばまで過ぎた頃には駆け足となっていた。それでも全速力には程遠いとあって、会話が途絶える事は無い。とは言っても全員が修羅場を潜り抜けている…

258話 SSS級クエスト9

258話 SSS級クエスト9 258話 SSS級クエスト9 ダンジョンへと足を踏み入れたアスコット達は、軽やかな足取りで歩き出す。しかし、最後尾を買って出たエレナが、異変に気付いて振り返る。 「師匠?」 「ココは・・・何処?」 「・・・みんな!ちょっと待って!…

257話 SSS級クエスト8

257話 SSS級クエスト8 257話 SSS級クエスト8 このままでは不味い。そう判断したユキは、手続きに向かおうとした男性職員を呼び止める。 「ちょ、ちょっと待って!貴方の権限でって、ひょっとしてギルドマスターなの!?」 「ん?あぁ、お互いに自己紹介がま…

おかえり、ZIPPO!

ゲーマーズは≪アニメ・ゲーム・キャラクターグッズ専門店≫です! キャラクターグッズをはじめ、CD、Blu-ray、DVD、コミック、 雑誌、写真集、ゲーム、フィギュア、画集など様々な商品の販売を行っています。 ゲーマーズでしか手に入らない、 "ゲーマーズ特典…

256話 SSS級クエスト7

256話 SSS級クエスト7 256話 SSS級クエスト7 黒髪の美女がギルドへと足を踏み入れた時、そこには地獄とも呼べる光景が広がっていた。血と排泄物の入り交じった臭い、耳に突き刺さる悲鳴。それとは対象的な、下卑た笑い声や怒声。 しかし黒髪の美女は顔色一つ…

255話 SSS級クエスト6

// 255話 SSS級クエスト6 255話 SSS級クエスト6 黒狼族が逃げ込んで来た理由はわかった。だがそれだけである。いや、そこまでわかれば後の事は容易に推測出来る。 「つまり、逃げて来た黒狼族がギルドにやって来て、女性職員達に手を出したと?」 「そうだ。…

WiMAX

// 今回は私が使用している、オススメ商品を紹介したいと思います。 予め軽く断っておきますが、万人にオススメ出来る商品ではありません。 早速紹介するのはコチラ↓↓↓ 何コレ?と思われるでしょうが、所謂ポケットWi-Fiとかモバイルルーターと呼ばれるヤツ…

254話 SSS級クエスト5

254話 SSS級クエスト5 254話 SSS級クエスト5 準備を整え、アームルグ獣王国の王都へと赴いたフィーナ達。ユキの動向は気になるが、それよりもどうするか悩んでいる者の動向を伺った。 「どうするの?」 「う〜ん、どうしたもんか・・・。みんなに任せてもい…