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Shining Rhapsody

オリジナル小説の投稿がメインです

290話 クリスタルドラゴン戦2

290話 クリスタルドラゴン戦2 290話 クリスタルドラゴン戦2 ユキ達がナディアの姉の下へと向かった後。シュウはエアの位置を確認してから、ゆっくりクリスタルドラゴンへと歩を進める。討伐が目的であれば一気に攻め立てるのだが、まだ時間を稼がなければな…

289話 クリスタルドラゴン戦1

289話 クリスタルドラゴン戦1 289話 クリスタルドラゴン戦1 全員の準備が整った事を確認し、シュウは扉に両手を突きながら声を掛ける。但し全員に、ではない。最も冷静ではいられないであろう人物へ向けてのものであった。 「扉を開けてもすぐには動くなよ?…

288話 50階層3

288話 50階層3 288話 50階層3 黙り込んでしまったユキ達から視線を外し、シュウはゆっくりと歩き出す。少し距離を開ければ気が付くだろうと思っての事。そしてシュウの予想通り、ユキ達は慌ててシュウの後を追った。 数分後、辿り着いたのは見覚えのある扉。…

287話 50階層2

287話 50階層2 287話 50階層2 出会う魔物全てを一撃で仕留め、危なげなく突き進むシュウ。初めの内は魔弾を見せていたその戦いも、50階層を半ばまで進んだ所で魔拳に切り替える。充分ナディアに披露したのと、自身のウォーミングアップを兼ねての事。 その魔…

286話 50階層

286話 50階層 286話 50階層 翌朝、シュウ達は50階層を進んでいた。前回訪れた時と同様、ガーゴイル、キマイラ、サイクロプス、ゴーレムといった多種多様な魔物が群れをなして襲い掛かる。さらには今回も同様に、シュウ単独で相手をして行く。1つだけ異なるの…

285話 50階層へ3

285話 50階層へ3 285話 50階層へ3 肩を落としてトボトボと歩くナディアを尻目に、シュウ達は少しだけ移動のペースを落とす。単にナディアを案じてのものではない。先頭を歩くシュウが黙り込んでしまった為だ。そんなシュウの様子が気になったのか、アクアが…

284話 50階層へ2

284話 50階層へ2 284話 50階層へ2 「ゔぁぁぁぁん!ごべんなざぁぁぁい!!」 「泣いてもダメ!」 「許してぇぇぇ!」 「絶対に許しません!!」 仁王立ちするシュウと、その足に縋り付くナディア。何故このような状況に陥っているのかと言うと、シュウが本…

283話 50階層へ1

283話 50階層へ1 283話 50階層へ1 シュウによって放たれた禁呪の炎が消え、辺りは静けさを取り戻す。とは言っても、全くの無音ではない。と言うのもボス部屋の前には現在、人の声が響き渡っていた。だがそれは予想外の人物の声。 「―――お主の旦那も悪いが、…

282話 シュウの失敗

282話 シュウの失敗 282話 シュウの失敗 「何とか窒息せずに済みそうだな。」 「ですが、ボス部屋だけは素通りする訳にもいきませんよ?」 「そうだよなぁ・・・仕方ない、サクッと倒して来るか。」 シュウとユキの会話からもわかるように、一行は現在ボス部…

281話 ユキの想い

281話 ユキの想い 281話 ユキの想い 暖を取り何とか復活?を果たしたナディア達。しかし暖まったのは体だけで、外の気温は相変わらず低いまま。このまま外に出れば、同じ事の繰り返しである。 そんな時頼りになるのは、風を自在に操るエア。暖まった部屋の空…

280話 足踏み

280話 足踏み 280話 足踏み ダンジョン内の砂漠地帯は暑さを感じなかったが、今シュウ達が立っている雪原は違う。一面が砂で満たされていれば、気温に関係なく砂漠である。例えどれ程の高温や低温であろうと砂が消える事は無い。 だが雪は違う。暖かければ溶…

279話 牛さん再び

279話 牛さん再び 279話 牛さん再び 31階層から変わらず続く草原を、もの凄い速度で突き進むシュウとユキ。現在その姿は35階層にあった。ダンジョンだけあって魔物の数は多いが、見晴らしの良さから討ち漏らす事は無い。 驚異的な視力も大きいが、何より恐ろ…

278話 制約

278話 制約 278話 制約 「さて。それじゃあ私達は戻るわ。」 「あぁ。これまでの事を考えると特に問題無いと思うけど、気を付けて戻ってくれ。」 「えぇ。家に帰るまでが冒険ですもの。大丈夫よ!」 一夜明けて朝食を摂った一行は、出発の準備を整えていた。…

277話 ケロちゃん!

277話 ケロちゃん! 277話 ケロちゃん! 30階層のボスが居る部屋。そこに踏み込んだシュウ達は今、映り込む光景に言葉を失っていた。全員が口を開けたままで。 「「「「「・・・・・。」」」」」 目の前の光景は信じられないのだが、それでも経験豊富なエレ…

276話 ケロちゃん?

276話 ケロちゃん? 276話 ケロちゃん? みんながシフォンケーキをに舌鼓を打っている間、シュウはひたすら夜の仕込みを行っていた。こういう時間を使わなければ、とてもではないがユキが料理を平らげるスピードに間に合わないのだ。だがそれを苦痛だとは思…

275話 おやつ

275話 おやつ 275話 おやつ 翌朝。朝食を摂り、一休みしてから出発したシュウ達。全ての魔物を狩るつもりなら、全員で手分けした方が早い。しかしシュウ達は然程バラける事なく進んでいた。それは当然ユキを警戒しての事。 「しかし凄えな・・・」 「えぇ。…

274話 存在理由

274話 存在理由 274話 存在理由 ユキと合流した事で急ぐ意味を失くし、ペースを落とした一行。落としたと言うよりは、落とさざるを得なかった。 真っ先に挙げられる理由がユキの狩り。虱潰しに魔物を探すのだから、当然時間が掛かる。まぁこれに関しては、人…

273話 シュウの仮説

273話 シュウの仮説 273話 シュウの仮説 作戦会議を終え、警戒しながら出発した一行。警戒とは言うものの、その対象は当然ユキである。そもそもユキが現れたのはシュウ達の先、25階層だ。即ち、25階層の魔物は狩り尽くされている事を意味する。他に警戒する…

272話 SSS級クエスト14

272話 SSS級クエスト14 272話 SSS級クエスト14 シュウとユキが密談から戻ると、既に昼食の後片付けは終わっていた。ナディア達を労おうと考えたシュウだったが、ユキが先に向かった事で行き先を変える。 「みんな、ちょっといいか?」 シュウが呼び掛けた意…

271話 踏み止まるべき一線3

271話 踏み止まるべき一線3 271話 踏み止まるべき一線3 暫くの間、空を見上げていたユキ。心の整理がついたのだろう。顔を下げてシュウへと向き直る。 「そう言えば、日本刀は見られても大丈夫なの?」 「ん?あぁ、単純な造りの物は大丈夫だと思う。それに…

270話 踏み止まるべき一線2

270話 踏み止まるべき一線2 270話 踏み止まるべき一線2 振り向きざまにシュウから放たれた弾丸だが、ユキを狙ってのものではない。事実、ユキの顔から20センチ右側に逸れていた。態々反応せずとも良かったのである。しかしユキは反応してみせた。厳密には手…

269話 踏み止まるべき一線1

269話 踏み止まるべき一線1 269話 踏み止まるべき一線1 かなり予想外ではあったが、何とかユキと合流したシュウ達はホッと胸を撫で下ろし・・・てはいなかった。 「お、おかしいのじゃ・・・」 「あの体の何処に入ってるんだよ・・・」 「20までは数えたので…

268話 合流

268話 合流 268話 合流 魔拳の基本と応用を披露し、用は済んだとばかりに移動を再開するシュウ達。本来の予定であれば、アースによる偵察が済んでからのはずであった。しかし見渡す限りに広がる墓場に、その必要性を感じなかったのである。 進む程に強まる腐…

267話 魔力操作の先5

267話 魔力操作の先5 267話 魔力操作の先5 朝食を済ませ、一気に16階層へと進んだシュウ達。彼らが立ち止まったのは、アースに斥候を任せる為だけでは無かった。 「墓場ね・・・。」 「墓場じゃな・・・。」 眼前いっぱいに広がるのは、不規則に並んだ墓。と…

266話 魔力強化の先4

266話 魔力強化の先4 266話 魔力強化の先4 時間を掛けてゴブリンとコボルトの群れを殲滅し、また新たな群れを探す。それを何度も繰り返しながら進み、ボロボロになったナディアがルーク達の下へと戻って来る。 「お、終わった・・・。」 「お疲れさん。かな…

小説の 引っ越し作業で 思ふ事

どうも、橘です。 予定外の投稿です。投稿と言うよりも単なる愚痴、簡単なご案内です。 本日より小説の引越し作業を開始したのですが、とにかくめんどくさいorz きっと読んで下さっている方々も、順番がめちゃくちゃで読むのが面倒なのでは?と思います。 と…

220話 ルークの過去1

220話 ルークの過去1 220話 ルークの過去1 幸之進と静に招かれるまま、アークとエールラは客間へと案内される。床が畳とあってか、慣れないエールラはソワソワと落ち着かない様子だった。 「作法なんざありゃしないよ。好きなように座るといいさ。」「ありが…

221話 ルークの過去2

221話 ルークの過去2 221話 ルークの過去2 幸之進と静の夫婦喧嘩が終わったのは20分程経った頃だろうか。流石に痺れを切らしたアークの登場によって、強制的に終了となった。結果は当然引き分け。 (持久力もだが、瞬発力も老人のソレじゃねぇな。健康の秘訣…

222話 ルークの過去3

222話 ルークの過去3 222話 ルークの過去3 「先生!おはようございます!!」「おはようございます。今日の診察、宜しくお願いしますね。」「はい!」 独身看護師が朝の挨拶をした相手こそ、若き日の秀一である。彼は実家の権力が及ばない、中規模の病院に勤…

223話 ルークの過去4

223話 ルークの過去4 223話 ルークの過去4 一通り知りたい事が聞けたアークが立ち上がる。そんなアークに一瞬遅れてエールラも立ち上がる。 「大体知れたし、オレ達もそろそろ・・・いや、エールラ。先に戻っていろ。」「え?な、何故ですか!?」「この後、…